平戸松浦 第25代当主
松浦 隆信(道可)
まつうら たかのぶ

[1529年〜1599年4月30日]

法名:印山道可
いちはやく南蛮貿易を開始し、鉄砲や大砲を購入、その貿易で得た巨万の財力で勢力を伸ばし、宿敵であった相神浦の丹後守親を屈服させ、ついに北松浦半島を制圧し、戦国大名に成り上がった。
有馬氏や龍造寺氏など、近隣の強豪の脅威をかわしながら、のちの6万3千石の平戸藩の基礎を築いた名君。